家づくりQ&A
家を建てよう!と思ってみたものの、いろんな疑問や不安がありますよね?ここでは、そんな想いにお答え致します。
家を建てよう!と思ってみたものの、いろんな疑問や不安がありますよね?ここでは、そんな想いにお答え致します。
家を建てよう!と思ったら次に考えるのが、 「じゃあ、どこに建てたらいいのかな?」となることでしょう。 最初から、旦那の実家の横に・・・というように建てる土地が決まっていれば、ここの悩みはスルーできますが、そういう予定や、家を建てたい土地が定まっていない場合、まずここで大いに悩むのではないでしょうか。
土地選びに重要になってくるのが、利便性と地域性かと思われます。家を建てるということは、生活の拠点が長期に渡りその地域で過ごされることになりますので、近隣で食材が調達できたり、お子様の登下校の安全性だったりという利便性が第一になると思われます。また、車社会ということもあり、車での外出に際して大通りまでの距離や道の整備具合もこの利便性に含まれます。そして、人間関係の視点で見ると、家を建てる以上は近隣の地域付き合いも避けては通れません。どこにでも地域性がございますので、お客様と合うような地域を選ぶこと、この地域性も土地選びに必要不可欠かと思います。
ご安心下さい! 弊社では、いくつか分譲地を保有しておりますが、その土地を選ぶ際に意識しているのが、お客様がどの様な場所を望まれているか、どの様な場所に住まわれると喜んでいただけるかを意識しております。その観点から、様々な地域の利便性と地域性をリサーチし、その情報を常に積み重ねておりますので、土地選びの際に情報を提供致します。心寄り添いながら共に夢の家を実現することが弊社の方針ですので、一緒にお客様に最適な土地を提案させていただきます。 もちろん、弊社保有の分譲地に関わらず幅広く対応致しますのでご安心下さい。
弊社も設計の折には家相を気にして間取りを作っていくのですが、中でも玄関は家の顔を担う重要な部分になります。 良い運気も悪い運気も玄関から入るといわれるので、玄関の場所を良い運気の入りやすい場所に造ると良いのです。良い運気の場所というのは東から南にかけてなのですが、これは太陽に関わりを持っています。太陽の日差しは東から上り、南側を通過して西に沈みます。この朝日はとても運気の良いものなので、その方角に玄関があると家に入り込む運気もとても良いものになるのです。 つまり、玄関の方角としては東から南に造ると良い家相の玄関になります。
一概に北と西が運気が悪いと決めつけられるものでもないようなのですが、少なくとも表鬼門(北東)と裏鬼門(南西)は避けたほうが良いとされています。 土地の都合上、東から南にかけて玄関を作れないケースも有りえますし、北に玄関がある家も多々あります。土地の状況を考慮しながら一緒に検討していきましょう。 ちなみに、運気の良い玄関の姿として、玄関の置物は3点まで、盛り塩を出入り口に置く、靴は家族の人数以上に出したままにしない、というのがありますのでご参考下さい。
それは当然気になりますよね。少し長くなりますが、家づくりの要になることなのでお付き合いくださいね。 間取りについては大まかではありますが、陰気と陽気という考え方で見ていくとわかりやすいです。玄関の向きの時にもお話しましたが、太陽の日差しから考えるのがわかりやすいと思います。朝日から正午にかけて日が登っていく方角は陽、太陽が西に沈んでいくほど陰となります。家の中に朝日やお昼の日差しが入る場所は陽気になり、西日や日差しが入らない方角は陰気になるのです。
全てを吉方位の間取りにすることは恐らく不可能でしょう。家相はバランスが大事になりますので、一つの場所で良し悪しを判断せずに全体で間取りを考えていきましょう。それに、もっと重要視しなければならないことがあります。
はい、それは、「使いやすさ」です。いくら家相が良くても、動線が悪いと家で落ち着くどころか、ストレスが溜まってしまいます。間取りを考える大前提は、生活しやすい間取りにすることなのです。 特に奥様の一日の行動を中心にすることが良いと思います。
炊事洗濯掃除など多くの場合、生活に関わる動作が一番多い可能性がありますからね。また、動線を考えると同時に、風の動きも想像してください。玄関から運気は風とともに入り、家中を巡って外に抜けていきます。換気をしたときに、玄関から風が入って部屋を回りながら抜けて出ていくように考えると、自然と動線もよくなり、運気の流れも良い家となります。家相は次の段階となります。
細かく見ていくとキリがないので、大事な部分から一緒に検討していきましょう。概ね間取りが仕上がった段階で一度家相に詳しい神主さんの意見も交えると、より良い間取りになりますし、安心するとおもいますよ。
地鎮祭(じちんさい)のことですね。土地も決まり、設計も完成して家を建てる段階になったときに必ず行っていただきたいお祭りです。 弊社としても関心が強く、神主さんに色々と教えていただいたのですが、その意味合いは、土地に宿られている神様と地域の氏神へのご挨拶です。大昔から日本人は土地は神様の所有物で家には神様が宿ると信じられてきました。神様の土地の上に家を設けるわけですから、その旨を神様に伝えて、建設中の事故がないように祈り、完成後も家に宿って守ってもらえるようにお祭りをするのです。また、その折に埋納する鎮め物というものを神主さんからいただくので、我々で土地の中央に埋めた上で基礎工事を始めます。この、鎮め物は神様の了解と守護の証になるのですよ。
はい、地鎮祭は一番最初の取り掛かりのお祭りで、全部で3つのお祭りをしていただくことをおすすめ致します。建築工事がはじまってしばらくすると、棟を上げる時期が来るのですが、ここで上棟祭というお祭りを行います。棟は屋根を支える重要部であることと、神様により近い場所となり繁栄につながるとされ、これからの繁栄を祈ります。また、そのおすそ分けとして近隣の方を招いて厄払いを兼ねた餅まきを行うこともあります。 最後に、家が完成した際に家清め(新宅祭)というお祭りがあります。家が無事に完成した感謝を伝えることと、これから守ってもらえるようにという意味でお祈りします。また、新たに住み移るにあたり、各部屋を神主さんにお祓いしていただいて、新たな門出をお祝いするお祭りです。そして、この折に神棚も拝んでいただいてたくさんの神様をお迎えするのです。 以上が、家を建てるにあたり行っていただきたいお祭りになります。
弊社としても、お祭りのお話をさせていただく際に、お包みいただく料金についてもお伝えしているのですが、神主さんに出向いて貰う御礼と神様へのお供えの意味合いと、お祝いごとですので陽数でもある奇数の料金が好ましいことから最低でも3万円をお祝い用の熨斗袋に包んでお供えするようにして下さい。
家相のポイント
寝室…睡眠という心身を休める大事な場所。陽気な南や東が良いようです。 リビング…窓を置く場所で調整が可能ですので、西側でも構いません。 キッチン…西日は、花は枯れ食材は痛みやすくする作用があるので冷蔵庫の場所に要注意です。 玄関…直線状に階段や窓、外から入って正面に鏡を置くことは避けましょう。 収納・家具…タンスなど影ができるものは、日の当たりにくい北側などの陰気の方角に配置しましょう。 仏壇や神棚…陽気な東から南側の部屋に設置するようにしましょう。向きは西や北を避けましょう。 トイレ…少々難しいので専門家の意見を交えて検討しましょう。